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狸ひろ、ついに登場する

やぁ、みんな。はじめまして。狸ひろです。

さっそく、club☆AQUA MARINEに加入しました。これからよろしくお願いします。さてと、お兄ちゃんたちにもあいさつしなきゃ…。

狸ひろは、誰でも聞こえるような大声でパラダイスにいたパチに話しかけて、ひろテントのあるメガロポリスへと向かった。


そのころ、ひろテントはメガロポリス広場だった。何せ今回の11月イベントは時間がかかる。毛糸が500個、落ち葉が500枚必要だというのだからとんでもない。それを3人とも全部コンプリートしようというのだから、これまたとんでもない計画だ。それは、牛ひろが「今回の装備は、龍くんと獅子くんにとって、結構いいものになるはずだから、できるだけたくさん貯めよー」と言って、始めたものだ。

早朝。最近、めっきり寒くなった。そんなまだ薄暗いメガロポリスの片隅にあるひろテントの前に立つのは、狸の姿。初心者マークが真新しいのは仕方ないとして、頭にかかるピンクフラワーペタルが、なんとも言いようのない雰囲気を醸し出している。

「こんにちはー!」

突然、大声で狸ひろは突入した!

中でびっくりして飛び起きたのは、獅子ひろだった。まさか討ち入りと思ってみたということでもないだろうが、いつも静かなひろテントには似つかわしくない声だからだろう。牛ひろと龍ひろの姿が見えないが、落ち葉掘り(?)と露店のようだ。

「な、なんだぁ!?」

まだ眠い目をこする暇もなく、そこに人が立っているので、手に武器を構えた。しかし、残念ながらその武器というのは、いつもの銃ではなく枕だった。

「狸ひろです。よろしくです。お兄ちゃん。」

「な、な…、お、お兄ちゃんだ! しらねーよ。てめぇなんざ!」

大声でたたき起こされた次は、これまで呼ばれたことのない「お兄ちゃん」の一言に、獅子ひろはただただ訳もわからずあわてるだけだった。

そんなときにひろテントの入口をがさっと開けたのは龍ひろだった。龍ひろには、あわてた獅子ひろの姿、それも枕を小脇に抱えて構えている間抜けな格好が目に飛び込んできた。

「あ、龍のお兄ちゃんだ! ふつつか者ですが、これからよろしくお願いします。これ、おみやげです。」

狸ひろはすぐに振り返って、ぺこりと頭を下げてお辞儀をした。土産まで持ってきたらしい。

「あ、いえいえ、こちらこそ…。」

龍ひろが露店で目立つようにと頭につけたタカ2006も、いかにも重たげにいっしょに頭を下げた。

ただ唖然としているのは、獅子ひろ一人だ。

「おい! 龍! どうなってるんだよ! こいつだれだよ! 俺は聞いてねーぞ。何にも!」

龍ひろが、獅子ひろに視線を向けて一言ぼそっと言った。

「あ、言ってないですもん。この弟のこと。」

目が点になる獅子ひろ。

…どうやらこの話は、続くらしいw(つづく)

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コメント

ん???
もしかしてコレは、隠し子騒動勃発?
このあと、とんでもない修羅場が w

投稿: 死神 グレイ | 2007年11月27日 (火) 07時04分

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